私が経験したNoah’s World
演劇と一言で言っても、実際その世界は無限に広がる宇宙のように、多種多様な可能性をもっている。
その中で、Noah演劇は、まさに際限のない「愛」の洪水を情け容赦なく浴びて、気づけば自分では全く気付く事が出来なかった才能を開花させるマジックだ!
他の芸術がそうであるように、演劇の世界に社会的な常識、良識などの当たり前とされる概念は通用しない。
お芝居の中では、「ただそこに存在する」ことしかできない。
お芝居で人から好かれようとすれば非難を受け、親切であろうとすれば、人との関係が壊れる。
Noahは真っ直ぐに演劇を生きてきた。
そうする事によって、私以上でも以下でもない等身大の私を常に生きる事になる。
彼の演劇の世界を共有する事で、人は否が応でも自分自身の本来の姿に直面する。
そして、本来の自分を捻じ曲げるのではなく、素直に受け入れて輝かせるための人生へと自ずとシフトさせようとする。
一言で言えば、まるで魔法にかかったように、化けの皮が剥がされ、本来の自分の姿に戻り、生き生きとした人生へとシフトさせる効果が抜群にあるという事だ。
Saarahat